県準Vで初の全国出場へ 石橋奏和選手(東朋中2年) 奥州でバドミントン代表選考会
令和7年9月10日付 6面
JOCジュニアオリンピックカップ第44回全日本ジュニアバドミントン選手権大会ジュニア新人の部県代表選手選考シングルス大会(県協会主催)はこのほど、奥州市総合体育館で開かれた。男子シングルスに出場した大船渡市立東朋中学校の石橋奏和(そうと)選手(2年)が準優勝し、全国大会(12~15日、北海道釧路市)への出場権を獲得した。自身初の全国舞台に挑む石橋選手は、県選考会での反省を生かしてトレーニングに励み、全力発揮を誓っている。
県選考会は、男女いずれもシングルスで、男子93人、女子115人が出場。男子には石橋選手、女子には赤崎シャトルズから3人がトーナメント戦に挑んだ。
2回戦から登場した石橋選手は、4回戦までストレートで突破。準々決勝と準決勝は「自分のミスで試合を長引かせてしまった」といずれもフルゲームまでもつれ込んだ末に勝利し、決勝に進出した。
決勝では「何度も対戦経験がある」という前沢の選手と対戦。フルゲームを2度戦ってからの決勝戦は、身体的にも精神的にも疲労は隠せなかった。第1ゲームを13―21で落とすと、続く第2ゲームも11―21で敗れ、ストレート負けで準優勝となった。
「全国に行ける2位以内を目指して臨み、自分の目標は達成できた。でも、決勝に行くまでにスタミナとメンタルを使い切ってしまった」と振り返り、「県新人大会で勝ち進めば、また対戦できる相手」とリベンジに闘志を燃やす。
小学1年生で赤崎シャトルズに入団し、技術を磨いてきた石橋選手。これまで東北大会の出場経験はあったが、全国大会にはなかなか手が届かずにいた。「全国を決められてうれしい」と喜びを口にする半面、「県大会でスタミナなどの課題も見えた」と冷静に分析する。
「初めての全国大会は、他県のレベルも高く、緊張もすると思う。自分が得意とする相手を揺さぶり、動かしてからのスマッシュを武器に、全力を出したい」と意気込む。





