住田舞台の作品制作 若手映画監督・堀内さんら 朗読劇や短編映画公開 11月2日にまち家世田米駅で
令和7年10月30日付 6面
東京都在住の映画監督・堀内友貴さん(28)は11月2日(日)、住田町を舞台とした朗読劇と短編映画を同町世田米のまち家世田米駅蔵ギャラリーで公開する。今月27日に同町入りし、現在、作品作りを進めている。「まちの人に関わってもらいながら、まちの人の〝おもしろさ〟を引き出せたら」と堀内さん。公開は午後6時からで、入場無料となる。(清水辰彦)
堀内さんは茨城県出身。大学卒業後、映画撮影に興味を持ち専門学校で学び、在学中から数々の映画を撮影。令和4年制作の『明ける夜に』は全国15館で公開され、「なら国際映画祭」では学生部門最優秀賞を受賞した。
元TBSテレビ社員で、9月から世田米のイコウェルすみたに滞在している須郷信二さん(65)と堀内さんに以前から交流があった縁で同町を訪れた。
27日には堀内さんと、映画などで音響を手がけている堀内萌絵子さん(25)が住田入り。28日には、下有住の松日橋、上有住のめがね橋や鏡岩せせらぎ公園、上有住地区公民館、滝観洞など町内各地を巡った。
30日以降は、映画、舞台、CM出演で活躍する花純あやのさん=大阪府出身、映画監督の田中さくらさん=静岡県出身=も現地に入り、本格的に作品制作を進める。
住田の〝今〟を題材にした朗読劇のほか、映像作品の撮影も予定。町民と交流を深め、地域の日々の営みを感じながら制作に臨む。
29日に構想を練り、30日から11月1日(土)までの3日間で完成させるという超短期間のスケジュールとなるが、堀内さんは「せっかくの機会をいただいたので、できる限りまちの人にも関わってもらいながら、見に来てくれる人が楽しんでくれて、日常の一トピックになるようなものを作りたい」と意気込む。
当日は、田中さんが監督を務めた令和5年公開の『いつもうしろに』を上映後、堀内さん制作の朗読劇公演などが行われる。
問い合わせは須郷さん(℡090・3007・4284)まで。






