米友好都市へ6年ぶり派遣 市民団 4月15~20日訪問 現地行事に参加、ドジャース戦観戦も 2月6日まで募集

▲ 昨年9月、陸前高田市を訪れたクレセントシティの市民訪問団。今回は6年ぶりに陸前高田市民が渡米し、交流する

 陸前高田市は4月15日(水)~20日(月)、国際姉妹都市の米カリフォルニア州クレセントシティ市に、6年ぶりに市民訪問団を派遣する。募集人数は14人。現地で開催される友好イベントに出席し、市民間の絆を育む。滞在期間中には市出身の佐々木朗希投手が所属する米大リーグのドジャース戦も観戦する予定。申し込みは2月6日(金)まで。(高橋 信)

 

 対象は市内在住者で、未成年者は保護者の同伴が必要。4月15日に市役所をたち、現地時間の同日午後4時から、ドジャースタジアムでドジャース─メッツ戦を観戦したあと、16日にクレセントシティ市入りする。
 18日には、両市の友好関係発信、防災学習、日本文化の体験などを目的としたイベント「カモメフェスティバル」に参加する。
 参加費は1人38万円(税込み、食費を除く)。市が本年度創設した補助制度も活用できる。補助額は1人8万円。
 陸前高田、クレセントシティの両市は、東日本大震災の津波で流された県立高田高の実習船「かもめ」の漂着・返還を機に交流が始まった。返還に尽力した地元のデルノーテ高と高田高は29年に国際姉妹校となり、30年に両市が姉妹都市協定を締結した。
 両市は人口規模や自然環境、津波被害の歴史など共通点が多く、互いの有志は盛んに交流。海を越えて強固につながる絆は、数多くある日米姉妹都市の模範となる事例として注目されており、昨年9月に大阪府で開催された「日米姉妹都市サミット」でも紹介された。
 市によると、今回の派遣は令和元年度以来3回目。クレセントシティ市民からカモメフェスティバル参加の呼びかけを受け、庁内で検討してきた。
 市商工交流部の村上知幸部長は「クレセントシティとの相互交流を今後さらに活発にしていくため、一部の人だけでなく、より多くの市民にこの絆の輪に加わってほしい」とPRする。
 申し込みは、インターネットフォーム(別掲QRコード)、または市役所4階の交流推進課窓口で受け付けている。
 問い合わせは、同課(℡54・2111内線411)へ。