バルにスタンプラリーも 3月14、15日に「『ありがとう』フェスタ」 林野火災支援への感謝発信見据え 今月26日に事業者説明会
令和8年1月24日付 1面
大船渡市は、大規模林野火災に寄せられた支援への感謝などを発信しようと、3月14(土)、15(日)の両日に「ツバキサク『ありがとう』フェスタ」を開催する。両日予定されている全国椿サミット大船渡大会で多くの来訪が予想される中、市内各地の店舗への回遊を促す「バル」「スタンプラリー」を計画。幅広い分野の参画を見据え、今月26日(月)午後2時から、大船渡商工会議所で参加店募集説明会を開催する。(佐藤 壮)
市では大船渡復興・経済活性化推進事業として企画し、昨年12月に可決された一般会計補正予算で財源を確保。林野火災から1年が経過した現状と復興に向けた取り組みをはじめ、さまざまな情報を市内外に発信する方針。来訪も促して活性化につなげる。
両日は、著名人を招いたトークショーや抽選会に加え、訪れた人々が各店舗を回りながら食事や買い物などを楽しむ「バルさんぽ」「さんぽスタンプラリー」を展開する。いずれも、大船渡地域戦略が運営している「大船渡さんぽ」との連動を見据える。
大船渡さんぽは、スマートフォンによる地域巡回型ポイントサービス。加盟店でアプリを利用して決済をすると、支払額100円につき1ポイントが貯まる。1ポイント1円として参加店舗の支払いに利用できる。
「バルさんぽ」は、市内景気の回復や活気の創出策としても位置づける。両日午後5時~10時に催す。
市内の飲食店が参加でき、アプリ上でチケットとなるクーポンは前売り3枚1セット2800円、当日は3000円で販売。参加店は、1枚のクーポンに対して、ドリンク1杯とフード1品(おつまみ)を提供する。参加店には1クーポンあたり1500円を精算する。
参加店マップも作成し、市内の参加店の「はしご」を促す。各店のこだわりや、食の魅力発信、大船渡のファン獲得も見据える。参加店には、ポスターやのぼりを配布する。
アプリを利用するため、参加店は1月30日(金)までに登録が必要。登録後、クーポンで提供するフードの写真を提出する。
スタンプラリーは、飲食店に限らず市内の各種店舗が参加可能で、開催時間は午前9時~午後5時。同アプリを使用し、通常時と同様に買い物客にポイントを付与するほか、1000円以上の買い物で「スタンプ」が自動付与される。
三つのスタンプが貯まると、アプリ上で自動的に抽選がスタート。1等は3万ポイント(2本)、2等は1万ポイント(10本)、3等は5000ポイント(20本)などを予定している。
「バル」と同様に参加店を紹介するチラシを作成。店頭設置用の「のぼり」も用意する。
参加店募集説明会では、事業の概要や申し込み手続きなどを示す。問い合わせは地域戦略(℡070・1159・1233)へ。
両日は、大船渡市内では26年ぶりの開催となる全国椿サミット大船渡大会が計画されている。初日はリアスホールを中心とした記念式典、2日目は市内視察などを計画。東日本大震災や大規模林野火災、コロナ禍を乗り越えての開催でもあり、市はサミットでも、これまで寄せられた支援の感謝や復興を遂げた市街地などの情報発信を見据える。






