経験生かし飛躍誓う JAXA研修参加 中学生5人が市長に報告
令和8年1月29日付 3面
神奈川県相模原市などで行われた令和7年度大船渡市中学生JAXA(宇宙航空研究開発機構)研修に参加した生徒5人が27日、市役所を訪問し、渕上清市長らに報告を行った。銀河連邦共和国の縁を生かした充実の活動を振り返り、経験を生かした飛躍を誓った。
報告に訪れたのは、第一中の鈴木麻央さんと山本瑞季さん、大船渡中の菅野千佳さんと佐藤渉さん、東朋中の佐藤優真さんの5人。市側は渕上市長や藤枝修副市長、小松伸也教育長らが対応した。
生徒一人一人が、研修の感想を発表。鈴木さんは「『はやぶさ2』の説明や、実物のロケットを触ることができたのが記憶に残っている」、山本さんは「太陽系以外の惑星が5000以上あることを知り、未知なことに挑戦する素晴らしさを知った」と述べた。
菅野さんは「将来に希望を持つことができた。新たな仲間や絆も得られた」、佐藤(渉)さんは「国土交通省も含め『こういう仕事もあるんだ』と、さまざまな学びがあった」、佐藤(優)さんは「相模原と大船渡ではまちの規模が違い、困ったこともあったが乗り越えることができた。ロケットの模型などを詳しく見ることができた」とそれぞれ語った。
これに対し、渕上市長は「相模原市とのつながりは、三陸町時代からの貴重な財産。東日本大震災や大規模林野火災でも多くの支援を受けた」と語ったほか、研修の経験を生かした積極的な挑戦に期待を込めた。
研修は、両市などによる銀河連邦交流の根幹となる宇宙や科学への興味関心を促すことなどを狙いに、令和5年度から実施。冬休み期間の今月7~9日に行われ、初日は東京・霞ヶ関の国土交通省を訪問。大船渡市出身職員との懇談が行われた。
2日目はJAXA相模原キャンパスでの講座、施設見学のほか、相模原市立博物館も訪問。最終日は相模原市長を表敬訪問し、リニア中央新幹線駅建築現場を視察した。滞在中は大船渡にはない銭湯を利用するなど〝相模原ライフ〟も楽しんだ。






