越喜来でBMX最高峰大会 三陸スタジアムが会場に 10月17日、18日に開催 日本自転車競技連盟が決定
令和8年2月1日付 7面
国内BMXレース競技の最高峰に位置付けられる「全日本自転車競技選手権大会 BMXレーシング」を主催する日本自転車競技連盟は、10月17日(土)、18日(日)に開催する令和8年度大会の会場を、大船渡市三陸町越喜来の「三陸BMXスタジアムBridge Crawレーシングサーキット」に決定した。同大会の開催は本県初。スタジアム関係者は開設から6年目で迎える〝日本一決定戦〟の実現に期待を膨らませている。(齊藤 拓)
同スタジアムは、越喜来の旧甫嶺小の校庭を活用して令和2年にオープンした、北海道・東北地区では初の全日本BMX連盟公認コース。大船渡町の橋爪商事㈱とのネーミングライツ契約をはじめ、地元との連携で活性化を図っている。
同大会は、昭和60年に「全日本BMX選手権大会」として始まった国内最大のBMXイベントで、全国の選手が日本一の称号をかけて競う。令和8年度大会は初めて公募で開催地が選定され、同スタジアムに白羽の矢が立った。
これまでも、同スタジアムでは国内BMXの主要大会の一つ「大東建託シリーズ」が開かれてきたが、国内最大規模の大会は初めて。同スタジアムを運営する同町越喜来の合同会社TXF(福山宏代表社員)によると、全日本大会の開催当日は、選手や同行者合わせて1000人以上の来場が見込まれる。
福山代表は「全日本大会には、海外を主戦場とするほどの日本人選手も出場する。三陸スタジアムでの開催決定は、開設から地元の皆さんと歩んできた日常が実を結んだもの」と喜ぶ。同スタジアムの施設責任者を務める同社の福山北斗さん(30)は「多くの愛好者が来場すると思うので、市内外への還元にもつなげられたら」と話した。
同スタジアムを拠点に活動する「TeamTXF」には、昨年の全日本大会に出場した選手や、過去に国内や海外の大会で入賞した経験のある選手も所属する。世界大会への代表権もかかる舞台で、地元勢の活躍が期待される。
BMXのインストラクターとして同チームの指導にもあたる福山(北)さんは「全国のレーサーが集う雰囲気も感じてほしい。チームの選手たちには、これまで練習を重ねてきたコースで地元の意地を見せてくれれば」と期待する。
大会の詳細は、同連盟のホームページなどで後日発表される。






