展示にカプセルトイも 市立博物館 GOLD浪漫コーナー
令和8年2月21日付 3面

缶バッジが当たるカプセルトイも
大船渡市末崎町の市立博物館(鈴木満広館長)では、入り口付近に日本遺産「みちのくGOLD浪漫」の関連展示コーナーを設けている。クイズに正解すると、オリジナルデザインの缶バッジなどが当たるカプセルトイ(ガチャガチャ)もでき、来館を広く呼びかけている。
文化庁が認定する日本遺産は、地域の歴史的魅力や特色を通じ、日本の文化と伝統を語り伝えるストーリー。「みちのくGOLD浪漫」は令和元年5月に日本遺産に認定された。構成市町は、宮城県涌谷町、気仙沼市、南三陸町、石巻市、岩手県平泉町、陸前高田市の6市町だったが、昨年7月に大船渡市が追加認定された。
博物館では、追加認定に合わせ、気軽に産金の歴史や文化などを知ってもらおうと企画。GOLD浪漫全体の説明では、国内屈指の産金地帯に築かれた独自の文化や信仰・産業の魅力を盛り込んだ六つのストーリーに細分されていることなどを伝える。
さらに、大船渡市の構成文化財も紹介。明治~昭和にかけての大規模鉱山開発のストーリーを伝える「今出山金山跡」に加え、現代につながる金と人々との縁によって生み出された文化のストーリーとして「大なる入り江サン・アンドレス─大船渡湾の風景─」なども発信している。
館内では、展示にちなんだ「クイズチャレンジ」も。正解すると、カプセルトイのハンドルを回し、プレゼントを入手できる。
カプセルの景品には、市立博物館のマスコットキャラ「ちぃちゃん」などが描かれた缶バッジ12種類に加え、水晶をはじめとした鉱物も用意。クイズには1日1回参加できる。
鈴木館長は「追加認定を機に、もっとGOLD浪漫の魅力を知ってもらえれば。見ごろを迎え、つばきまつりが開催されている世界の椿館・碁石などを訪れた際に立ち寄ってほしい」と期待を込める。
入館料は一般が300円で、高校生以下は無料。世界の椿館・碁石の共通券は600円。問い合わせは同館(℡29・2161)へ。





