プレミアム商品券 4月18日から販売 陸前高田商工会 物価高騰対策で発行 10月12日まで使用可
令和8年3月27日付 1面
陸前高田市の陸前高田商工会(伊東孝会長)は、4月18日(土)から使用可能なプレミアム商品券を発行する。長期化する物価高騰対策の一環で、市民向けに1セット(500円券15枚)7500円分を5000円で販売する。使用期間は10月12日(月・祝)まで。商品券の販売会は4月18日から24日(金)まで、市内11カ所で順次開催する。プレミアム率50%の商品券を通じ、物価高騰に苦しむ市民の暮らしを支えると同時に、地域経済の活性化を図る。(高橋 信)
発行数は6万8000セット(500円券102万枚)。令和6年度に発行し、昨年3~9月を使用期間とした前回と同様に、1セット15枚のうち6枚(3000円分)を中小規模店専用、残りの9枚(4500円分)をスーパーマーケットやドラッグストアなどの大型店でも利用できるようにする。
商品券の購入は、4月1日(水)に市内全戸に配布する引換券が必要。1人につき6セットまで、世帯人数分購入できる。
販売会の会場は市コミュニティホールや各地区コミュニティセンター、米崎町の市総合営農指導センターで、1日につき1、2カ所で開催する。同月27日(月)から5月15日(金)までは高田町の陸前高田商工会館で販売する(土・日曜日、祝日を除く)。
陸前高田商工会は、新型コロナウイルス禍や物価高騰、賃金水準の上昇などの影響を色濃く受ける事業者の経営体力回復・強化、市民の家計負担軽減を支援しようと、令和2年度から毎年プレミアム率50%の商品券を発行している。
初年度は換金額4478万円、換金率99・5%、3年度は同1億2717万円、同99・7%、4年度は同1億3425万円、同99・5%、5年度は同2億9959万円、同99・6%だった。
6年度に発行した前回は4万8921セット(73万3815枚)を販売し、換金額は3億6522万円、換金率は99・5%。中小規模店の換金率は52・4%と半分を超えた。
7年度の今回は、市からの補助金1億9600万円を活用して実施。発行は今回で6年連続となり、使用期間は4月18日から10月12日までに定めた。
戸羽良一事務局長は「市内事業者を取り巻く経営環境は依然として厳しい状況にある。物価高騰に加え、原油価格高騰の影響もあり、商品券が消費者、事業者それぞれを支援するものとなり、消費を喚起することで地域経済の活性化につながればいい」と期待を込める。
問い合わせは、同商工会(℡55・3300)へ。






