「すみっ子」運用開始 母子手帳アプリ 妊娠、出産、育児をサポート
令和8年3月29日付 7面
住田町は今年に入り、スマートフォンやパソコン向けの「すみっ子by母子モ」の運用を始めた。子どもの成長記録や予防接種スケジュールの管理、子育て関連情報の通知などで妊娠から出産、子育てまでをフルサポート。利用料は無料で誰でも登録可能。町では子育て情報の発信強化を図っており、広く活用を呼びかけている。(清水辰彦)
今回の運用開始は国が進めている母子保健DX、予防接種事務のデジタル化を見据えての取り組みで、母子モ㈱(東京都)が運営し、全国的に広がりをみせている「母子手帳アプリ母子モ」を導入した。
アプリの主な機能には▽予防接種のスケジュール管理▽子どもの写真記録と家族内での共有▽町からの情報提供▽地域の子育てイベント、支援施策、医療機関検索──などがある。
予防接種のスケジュール管理では、子どもの生年月日を入力することで、最適な予防接種日が確認でき、接種日が近づくと通知が送られてくる。
成長記録として、アプリ内では家族間で写真共有も可能。妊娠中は母親や胎児の体重が自動でグラフ化され、変化に応じて医師監修のメッセージが表示される。
町からは、妊娠中のアドバイス、イベント情報、補助金や子育て支援制度、災害時の緊急情報などが届く。加えて、医療機関、保育園、公園、支援施設といった情報の検索が可能で、検索結果の地図表示、現在地から最寄りの施設も表示できる。
居住地域だけでなく、母子モ導入自治体であれば医療機関などの情報を検索できるため、外出先での発熱など、急な事態でも役立つ機能が備わっている。
県内では、住田町、大船渡市をはじめ12市町村が母子モを導入済み。全国では800以上の自治体で活用されている。
町でも登録者の詳細な情報は把握できないため「個人情報の保護も万全」としており、「積極的に活用していただきたい」と呼びかけている。
アプリストアから「母子モ」と検索するか、別掲QRコードからダウンロードできる。ウェブ版はhttps://www.mchh.jpから。
問い合わせは町保健福祉課(℡46・3862)まで。






