住民サービス向上へ 町営住宅に指定管理者制度導入

▲ 世田米に整備された町営住宅管理センター

指定管理制度が導入された町営住宅

 住田町は1日から、町営住宅に指定管理者制度を導入した。これまで町が管理していた住宅の管理を民間事業者に委託。業務の効率化とサービスの向上を図っていく。
 町は令和7年度まで、世田米、下有住、上有住各地区にある町営住宅計184戸を直接管理してきたが、築20年を経過した住宅が130棟以上あり、修繕依頼も増えている。こうした背景から、外部委託によるスピーディーな対応と入居者へのサービス向上、民間経営ノウハウによる経費の削減、業務の効率化を図ることを目的に指定管理者制度の導入を決めた。
 6年12月の町議会定例会で町営住宅の設置および管理に関する条例の一部改正が可決されたことで、町長が指定する法人や団体が管理できるようになった。議決後、7年度に公募を行い、選定委員会での審査を経て同町世田米の㈲菊池組(菊池哲也代表取締役)が指定管理者に決定した。
 指定管理者は今後、これまで町が行ってきた▽入・退去の受け付け▽住宅に関する相談窓口▽共用部分の維持管理▽修繕の受け付けや手配──などを担っていく。指定管理期間は11年3月末まで。
 同社では指定管理受託に伴い、世田米小口洞地内に町営住宅管理センターを設置。現在は役場ではなく、同センターが窓口となっている。
 受け付け対応時間は平日の午前8時30分~午後5時15分。町営住宅に関する問い合わせは同センター(℡22・8885)まで。