幅広い利用に期待込めて 大型連休前に安全祈願 碁石海岸キャンプ場 7年度は2900人利用(別写真あり)
令和8年4月24日付 7面
大船渡市末崎町の三陸復興国立公園内にある碁石海岸キャンプ場の安全祈願祭は23日、同キャンプ場内で開かれた。本年度も海と松林に囲まれた環境を生かしてアウトドア需要などに対応するほか、外国人利用も歓迎。ゴールデンウイークには多くの予約が寄せられている中、関係者は本年度の幅広い世代の利用やにぎわい創出に期待を込めた。(佐藤 壮)
碁石海岸集団施設地区運営協議会(会長・渕上清市長)による祈願祭には、事務局を担う市観光物産協会や市、関係機関、団体の代表者ら約20人が出席。玉串奉てんなどを行い、にぎわいと安全の両立を願った。
渕上市長は「豊かな自然に親しめる。心のこもった運営で人気が高まれば」とあいさつ。市観光物産協会の齊藤俊明会長による発声で乾杯した。
同キャンプ場は昭和53年に開設。令和7年度の営業日数は359日で、利用延べ人数は2902人。前年度比で158人減少した。
昨年2月に発生した大規模林野火災を契機とした林野火災注意報・警報の運用を受け、注意報・警報発令時はたき火の利用を禁止するといった措置を講じた影響で、利用を見合わせる動きが一部あったという。それでも、キャンプ場とシャワーやトイレ施設等の近さなど、利便性の高さから家族連れはじめ幅広い世代が訪れた。
本年度も年末年始期間を除き、通年で開設。オートサイトは全15サイトで、流し台、かまど、足洗い場、AC電源、ベンチ、駐車場(1台分)がある。フリーサイトはテント20張分。トイレ・シャワー棟もある。
オートサイトの料金は4~6月と10月~翌年3月が4500円で、7~9月が5000円。管理費は利用者1人につき700円だが、11月~翌年3月のフリーサイトは500円で対応する。
大型連休の5月2日(土)~5日(火・祝)は、オートサイトが満杯となった。
申し込み、問い合わせはキャンプ場予約サイトか、インフォメーションセンター(℡29・2359、午前8時30分~午後5時15分)へ。





