箱根山に初夏の風物詩 端午の節句に向け 150余のこいのぼり掲揚(別写真あり)

▲ 気仙大工左官伝承館の駐車場に掲げられたこいのぼり

 5月5日(火・祝)の「端午の節句」に向け、陸前高田市小友町の箱根振興会(佐々木善仁会長)は25日、箱根山の気仙大工左官伝承館駐車場などにこいのぼりを掲揚した。150余りのこいのぼりが元気に泳ぐ中、関係者らは地域の子どもたちの成長と、大槌町で発生した林野火災の早期鎮火も願った。掲揚期間は7日(木)まで。
 毎年行われる箱根山の風物詩。この日は会員ら約20人で作業を行い、同館駐車場やわんぱくの森、杉の家前に、大小さまざまなこいのぼりを掲げた。
 駐車場では、頭上に三角形を描くように張られたワイヤに大型のこいのぼりがつるされた。風が吹くと、爽やかな青空の中でこいのぼりが優雅に揺れ、会員らも自然に笑顔をこぼした。
 作業中は、22日に大槌町で発生し、延焼が続く林野火災が話題にあがった。会員らは、昨年に気仙両市で発生した林野火災と記憶を重ねるとともに、東日本大震災からの復興の思いがこめられた「がんばれ岩手」と文字が記されたこいのぼりも掲げて、一日も早い鎮火を願っていた。
 同振興会では5月5日、同館を主会場に「箱根こどもまつり」を開く。午前9時30分開場で、入場無料。竹馬、輪投げ、かんな削りと丸太切りの体験など各種イベントや、屋台販売などを予定している。同10時と午後1時からはもちまき、菓子まきを行う。
 開館時間は午前9時~午後4時。水曜日休館。問い合わせは同館(℡56・2911)へ。