第28代大船渡つばき娘に3人任命── 魅力発信へ笑顔キラリ あすの碁石観光まつりで「お披露目」(別写真あり)

▲ 1年間の活動に意欲を見せる(左から)藤原さん、平山さん、海山さん

 大船渡市観光物産協会(齊藤俊明会長)は4月30日夜、椿の里・大船渡を広くアピールする第28代「大船渡つばき娘」に、市内在住の女性3人を任命した。本年度も各種イベントに参加するほか、SNSでの魅力発信も積極的に展開する。5月3日(日・祝)の碁石海岸観光まつりでは、午前9時からの開催式後に「お披露目」が予定されている。(佐藤 壮)

 

 28代目は、立根町の海山真穂さん(27)=社会福祉法人成仁会、大船渡町の平山美咲さん(18)=れん税理士法人岩手事務所(陸前高田市高田町)、盛町の藤原咲希さん(27)=㈱岩手銀行盛支店=の3人。
 大船渡町のおおふなぽーとで開かれた任命式には、真新しい制服に身を包んだ3人と、第27代として1年間務めた三陸町綾里の畑祥乃さん(27)が出席。市観光物産協会の役員や〝つばき息子〟でもある市のPRキャラクター・おおふなトンらが見守った。
 あいさつに立った齊藤会長は、大規模林野火災からの復旧・復興に向けた情報発信や、3月に開催された全国椿サミット大船渡大会など幅広い活動に当たった第27代のメンバーをねぎらった。新たな3人には「当市に来たことがない人も『行きたい』と思ってもらえるような活動を。インスタグラムを通じた幅広い情報発信にも期待している」と述べた。
 多彩な活動に携わった第27代の畑さんは椿サミットへの参加などに触れ「最初はぎこちない笑顔しかできなかったが、経験を通じて成長できた」と振り返った。
 新たに臨む3人も決意を語った。海山さんは「大船渡の好きなところは、なまりや方言。笑顔と誠意を大切に活動したい」、平山さんは「郷土芸能や伝統活動が好き。活動を通して成長したい」、盛岡市出身の藤原さんは「住み始めてから1年半は、自然豊かな景色や食べ物、住民の皆さんの温かい人柄に触れて充実している。多くの方々に魅力を発信したい」と意欲を込めた。
 つばき娘は、平成11年度に大船渡市では初開催となった全国椿サミット・大船渡大会を契機として任命したのが始まり。市内事業所などからの推薦を受け、毎年度任命している。第28代の任期は、来年4月末までの1年間。