春の高校野球沿岸地区予選/高田が接戦制し第1代表に 大船渡に5―4 県大会は15日に開幕

▲ 高田と大船渡の気仙勢対決は、接戦の末に高田が制した

 第73回春季東北地区高校野球県大会の沿岸地区予選は5日、決勝(第1、第2代表決定戦)と敗者復活戦の代表決定戦2試合の計3試合が行われた。気仙勢は、決勝で高田が大船渡との接戦を5―4で制し、第1代表として15日(金)からの県大会に臨む。
 第1代表の座をかけて激突した高田と大船渡。先攻の高田は初回、2死から3番・葉澤が中前打を放ち、中堅手の失策で二塁まで進塁。2四球で満塁とすると、6番・高橋の中前2点適時打で先制した。
 大船渡はその裏、1死から2番・村上が中前打で出塁し、盗塁後にタッチアップで三塁まで進んだ。四死球を挟んで2死満塁の好機をつくると、6番・小泉が中前に2点適時打を放ち、同点に追いついた。
 2―2で迎えた四回、大船渡は先頭の7番・佐々木海、8番・伊藤の連打と四球で無死満塁の絶好機を迎え、犠飛で三塁走者の佐々木海が還り、勝ち越しに成功。なおも1死満塁から、村上の内野ゴロで三塁走者の伊藤が生還して差を2点に広げた。
 高田は五回から2番手・生形が登板して相手打線を封じ込めたが、初回以降、打線が沈黙し2点を追う状況が続いた。
 追いつきたい高田は八回、先頭の1番・太田が四球で出塁し、内野ゴロと盗塁で三塁へ。4番・水島と5番・皆川がそれぞれ四球を選んで2死満塁とし、6番・生形が右方向に2点適時打を放ち、右翼手の失策も絡んで走者2人が還り同点に追いついた。
 同点の九回、高田は9番・鈴木が右前打で出塁すると、犠打とタッチアップで3塁まで進み、葉澤の適時内野安打で1点を奪い勝ち越し。その裏、高田の生形が三者凡退に抑え、気仙対決を制した。
 同日で沿岸地区から県大会に臨む4チームが確定。気仙勢は、高田が第1代表、大船渡が第2代表で出場する。
 県大会は15~24日(日)に、陸前高田市の楽天イーグルス奇跡の一本松球場(高田松原運動公園第一野球場)、盛岡市のきたぎんボールパークを会場に行われる。
 ▽決勝(第1、第2代表決定戦)
高 田
200000021|5
200200000|4
大船渡
 (高)太田、生形―鈴木
 (大)熊谷莉、細谷、熊谷郁―金野
 ⚾二塁打=新沼(高)山田(大)