連休終盤 親子で遊び満喫 「箱根こどもまつり」活況
令和8年5月6日付 1面
『こどもの日』の5日、陸前高田市小友町の箱根振興会(佐々木善仁会長)による「箱根こどもまつり」が、同町の気仙大工左官伝承館を主会場に開かれた。天気に恵まれた中、市内外から多くの親子連れが来場。大型連休終盤に、箱根山の自然と触れ合う多彩な遊びを満喫して楽しい思い出にした。
同まつりは、地域の子らの健全育成を願う恒例行事。前日までの強風の影響が心配されたが、この日は青空が広がって風も収まり、絶好のイベント日和に。同振興会メンバーが会場設営に奔走し、県内外の大学生ボランティアも運営を手伝った。
爽やかな空気に包まれた会場は、早朝から多くの親子連れでにぎわった。気仙大工にちなんだかんな削りと丸太切りの体験、竹馬、輪投げ、積み木といった昔ながらの遊びを楽しめるコーナーなどで、挑戦した子どもたちが学生や大人にほめられ、達成感に満ちたひとときを過ごした。
餅・菓子まきの時間になると、明治初期の気仙の民家がモデルの同館主屋前に来場者が集まり、「こっちに投げて」「お菓子ください」と手を伸ばした。市のマスコットキャラクター「たかたのゆめちゃん」も登場し、愛らしい容姿で参加者に笑顔を届けた。
伝承館近くにある「わんぱくの森」では、長いローラー滑り台や木造アスレチックで遊ぶ子どもたちの明るい声がこだま。孫や子を見守る保護者らは穏やかな表情を浮かべ、ますますの成長を願った。
門田瑛史さん(大船渡小4年)は「(箱根こどもまつりには)昨年も遊びに来た。今回初めてかんな削りを体験して、力加減が難しかった」と話していた。





