全国目指し全力プレー 32チームが出場 気仙などで全日本学童野球県予選開幕
令和8年5月31日付 8面
高円宮賜杯第46回全日本学童軟式野球大会マクドナルド・トーナメント県予選大会(県野球協会主催)は30日、気仙3市町と釜石市の4球場で開幕した。初日は陸前高田市高田町の楽天イーグルス奇跡の一本松球場で開会式を行ったあと、各球場で気仙勢を含む32チームが熱戦を展開。青空のもと、球児たちが全国大会出場を目指して全力でプレーした。
県予選は、「小学生の甲子園」とも称される全国大会(8月、愛媛県)につながる大会。30、31、6月6(土)の計3日間、奇跡の一本松球場のほか、大船渡市三陸町綾里の三陸総合運動公園、住田町世田米の町運動公園野球場、釜石市の平田公園野球場を会場に行われる。三陸総合運動公園は2年ぶりにメイン会場に設定された。
出場チームは、県内各地区ブロック予選を突破した計30チームと、前年度県新人大会優勝チーム、開催地ブロック枠の各1チーム。気仙からは、沿岸南ブロック代表の末崎・三陸KO連合、東朋Jr、陸前高田ベースボールクラブ、住田・長部連合の4チームが参加し、6イニング制(90分制限)トーナメントに挑んでいる。
青空が広がる絶好の野球日和となった初日、開会式では、各チームが元気よくかけ声を上げながら入場行進。優勝旗返還のあと、菊池徳男県野球協会長が昨年の大船渡市大規模林野火災に触れながら「はつらつとした、元気よくすばらしいプレーをすることが、被災地の皆さんに対する大きな手助けになると確信している。目標へ向かって、尽きることなく突き進んでほしい」と呼びかけた。
次いで、日本マクドナルドのフランチャイズ企業・ヒロフーズ㈱の長谷川靖明オペレーションコンサルタントと、PRキャラクター・ドナルド君もあいさつ。ドナルド君の「最高の練習をして、最高の結果を」という言葉に続けて、選手や指導陣は「つかむ」と力強く応えた。
選手宣誓をしたのは、末崎・三陸KO連合の中嶋暖人主将(6年)。「つらいとき、苦しいときをともに乗り越えてきた仲間を信じ、自分を信じ、夢と希望を持ち、最後まで諦めずプレーする」と高らかに誓った。
式後は、各球場で1回戦計16試合を展開。球児の保護者ら応援団のエールが響いた球場では、選手らが日頃の練習の成果を発揮し、熱戦を繰り広げた。
31日は、各球場で2回戦8試合と準々決勝4試合を実施。6月6日は三陸総合運動公園で準決勝2試合と決勝を行い、全国に出場する1チームを決める。
結果は後日掲載。






