初日は人事案3件に同意 市議会定例会が開会 市当局は議案20件提出(別写真あり)
令和8年6月13日付 1面
大船渡市議会6月定例会は、12日に開会した。会期を23日(火)までの12日間と決め、市当局は議案20件を提出。初日は当局による報告や議案の説明が行われたあと、人事案3件に同意した。本年度一般会計補正予算案には、綾里、吉浜地域振興出張所廃止に伴う窓口業務関連費などを盛り込んでいる。
人事案は、市固定資産評価審査委の委員として中井孝氏(59)=赤崎町=の選任に、市農業委の委員として柏崎廣壱氏(76)=三陸町吉浜=と、今井泰子氏(46)=猪川町=の任命に同意した。残る条例案12件、補正予算案3件など議案計17件は、最終日の本会議で審議、採決を行う。
このうち、一般会計補正予算案は歳入・歳出に2億9512万円を追加し、補正後の総額を259億341万円とする。
主な歳出は▽通学路整備事業1億1070万円▽社会資本総合整備事業1億円▽道路施設修繕事業6800万円▽橋りょう長寿命化事業2930万円▽防災関係事業2036万円▽漁村再生交付金事業1820万円▽綾里・吉浜地域振興出張所廃止事業102万円――など。
通学路整備事業や社会資本総合整備事業、道路施設修繕事業、橋りょう長寿命化事業は、いずれも国庫補助金の内示に伴う事業費の調整。同補助金などを活用し、市道や橋りょう、通学路の整備、修繕を行う。
防災関係事業は避難所の資機材整備に関するもので、暖房設備や自動ラップ式トイレなどの備品を購入する見込み。
漁村再生交付金事業は、県の漁村再生交付金などを充当し、綾里地区2漁港の船揚場改良工事を行う。
綾里・吉浜地域振興出張所廃止事業は、両出張所廃止に伴う窓口業務委託料や備品購入費などを計上している。
この日は、本会議に先立って全国市議会議長会からの表彰状伝達が行われ、森亨議員が10年にわたって市議を務め、市政の発展に貢献したとして、表彰を受けた。





