夏の高校野球県大会/六校連合 初戦で姿消す 水沢に五回コールド負け 14日に大船渡、高田が登場
令和8年7月11日付 6面
第108回全国高校野球選手権岩手大会は10日、盛岡市のきたぎんボールパーク、花巻市のJALスタジアム花巻(花巻球場)で1回戦4試合が行われた。気仙勢は、大船渡東、住田、山田、江南義塾盛岡、遠野緑峰、大東の6校で構成する「六校連合」が1―18(五回コールド)で水沢に敗れ、トーナメントから姿を消した。
高校球児の聖地・甲子園へとつながる大会。気仙の大船渡、高田、大船渡東、住田を含む58校49チームが出場し、23日(木)までの12日間、トーナメントで熱戦を繰り広げている。
同パーク第2試合に登場した六校連合は二回、大船渡東の先発・戸羽が先頭打者に四球を与え、中前打で二、三塁のピンチを招くと、後続打者の内野ゴロで走者1人が還り、先制を許した。さらに、1死三塁から左前適時打で1点、2死二、三塁の場面で2点適時打を浴び、この回4点を失った。
三回にも2失点した六校連合はその裏、1死から大船渡東の8番・上野が中前打で出塁し、盗塁に成功。遠野緑峰の9番・高橋が死球で出て、一、二塁の好機をつくると、大東の1番・小野寺がスクイズを仕掛け、三塁走者の上野が生還して1点を返した。
しかし、1―6で迎えた五回、大船渡東の2番手・小野が打者一巡の猛攻に遭い、代わった大東の3番手・小野寺も打ち込まれ、この回12失点と大量リードを奪われた。
絶体絶命のピンチに立たされた連合は、その裏、1死から遠野緑峰の7番・佐々木が死球で出塁し、上野が右前打で続いたが、後続が打ち取られ、コールド負けを喫した。
連合チームの主将を務めた遠野緑峰の佐々木光介選手(3年)は、「連合チームでも強くなれるんだと、後輩たちにも感じてもらいたい。自分たちの思いも背負って、来年に生かしてほしい」と、後輩たちに思いを託した。
大船渡東の主将・上野琉稀空選手は、「ヒットを打った瞬間は、チームに流れを持ってくることができてうれしかった。(選手同士が)集まりづらく、連係も難しかったが、良いゲームができたと思う。このチームでやれて良かった」と、チームメートへの感謝を語った。
気仙勢は大会6日目の14日、大船渡が同パークの2回戦第2試合(午前11時40分)で盛岡市立―西和賀の勝者と、高田が同パークの同第3試合(午後2時20分)で釜石商工とそれぞれ顔を合わせる。
▽1回戦
水 沢 042012|18
六校連合 00100|1
(五回コールド)
(水)伊藤、岩持、伊東―加藤
(六)戸羽、小野、小野寺―高橋
⚾三塁打=柴山、加藤(水)
⚾二塁打=佐々木(水)






