成長を確認し 夏休みへ 気仙3市町の小学校 1学期の終業式ピーク(別写真あり)

▲ 夏休みに期待を膨らませつつ、成長したりりしい表情を見せる1年生=小友小

 気仙3市町の19小学校で24日、1学期の終業式が行われた。各校では、児童たちが1学期の思い出を振り返りながら学習面や学校、家庭などにおける自身のさまざまな成長を確認。新たな目標への挑戦も視野に入れ、約1カ月にわたる夏休みに期待を膨らませた。2学期の始業式は、各校で来月下旬に予定されている。(三浦佳恵)


 24日に終業式を行った小学校のうち、陸前高田市立小友小学校(佐々木伸校長、児童72人)では、体育館に全校児童が集まって式を実施した。
 佐々木校長は、1学期のさまざまな成長に家族や地域、いろいろな人々の支えがあったとして、「ありがとうのなつ休み」を過ごすよう呼びかけ。▽「ありがとう」を言葉や行動にする▽自分からお手伝いをする▽事故なく自分の命を守る──の3点を挙げ、「地域、家族に支えられたことに感謝し、『ありがとう』がいっぱいの夏休みにしてほしい。2学期にみんなで会えることを楽しみにしている」と述べた。
 続いて、1、3、5年生の代表児童が1学期を振り返り、夏休みに向けた作文を発表。1年の菅野結月さんは徒歩での登校や国語の音読などの勉強を頑張ったとし、「夏休みはプールで泳ぐことを頑張り、思い出いっぱいの夏休みにしたい」と誓った。
 3年の佐藤朱莉さんは、水泳での新たな挑戦、校外学習での思い出に触れ、「夏休みにはお手伝いを頑張り、自分のことは自分でできるようにしたい」と、5年生の佐藤霞さんは委員会活動での成長を振り返り、「夏休みは剣道の試合がある。仲間とともに挑み、今まで稽古したことを十分に発揮して勝利をつかみたい」とそれぞれ力を込めた。
 式後は各教室でクラスごとに夏休みの生活、宿題などを確認。このうち、入学後初めての夏休みを迎える1年生の教室では、児童8人が休み中に楽しみにしていることを発表し、暮らしの決まりといった点も確かめ合った。
 児童らは1学期の成長ぶりを示すりりしい表情も見せながら、「子ども会行事で海に行き、砂遊びをするのが楽しみ」「北海道に行ってプールで泳ぎたい」「お兄ちゃんのバレーの応援で東京に行く」などと話していた。
 同校の夏休みは、8月25日(火)までの32日間で、同26日(水)に2学期の始業式を予定。気仙3市町では、同20日(木)~24日(月)に多くの小学校で2学期がスタートする。