男子団体で大船渡一が東北へ 県中総体卓球競技 松川選手(大船渡一)女子個人で切符獲得
令和8年7月28日付 7面
県中学総合体育大会(県中体連など主催)の卓球競技は今月18、19の両日、奥州市総合体育館で開かれた。男子団体で大船渡一が3位入賞、女子個人で同校の松川明椰選手(2年)がベスト4入りし、それぞれ東北大会(8月、秋田県)への出場権を獲得した。選手たちは、実力者ぞろいの大舞台を間近に控える中、残りの練習機会に全力を注いでいる。
県内の各地区中総体で勝ち上がったチーム、個人が出場。このうち、男子団体には30チームが出場し、トーナメント戦で優勝を争った。
大船渡一は、橘内翔大主将、菅生煌喜部長はじめ3年生4人、2年生3人、1年生1人のチームで出場。準決勝まで勝ち進んだが、優勝チームのT.E.C花巻(花巻)に敗れ、残り1枠をかけて江刺第一(胆江)との東北大会代表決定戦に臨んだ。
決定戦では3―2で接戦を制し、県代表の座をつかんだ。「今まで逃してしまっていた東北を、3年生になった集大成の大会で決められてうれしい」と橘内主将。一方で、準決勝で敗れたことや、東北大会も高レベルな戦いとなることから、菅生部長は「東北大会出場の喜びに浸る時間は終わりにし、次の大会に向けて気持ちをつくっていく」と気を引き締める。
橘内主将は「日々の練習に関わってくれた人たちへの感謝を忘れず、全力で戦いたい。主将として、チームを盛り上げるプレーをしたい」と意気込む。

女子個人でベスト4入りして東北切符をつかんだ松川選手
昨年、県2位で東北大会を経験している松川選手は、今大会ベスト4で東北大会出場を決めた。69人が争うトーナメント戦で、2~4回戦を3―0で快勝し、準々決勝は接戦を制して4強入り。地区中総体では、ペースを握られ思うような試合運びができないこともあったが、県大会では、課題を克服し、「自分らしいプレーができた」と成長を実感する。
準決勝で惜しくも敗れてしまった試合を振り返り、「東北大会に行けるのはうれしかったが、もっと上位で県大会も戦いたかった」と、悔しさもにじませる松川選手。昨年の東北大会初戦でも、フルセットの接戦の末に敗れており、今年の大会に向けては、「まず1回戦を突破し、1戦ずつ次の試合につなげていきたい。ほかの部員や、市卓球協会の方からも応援してもらっているので、プレーで恩返しできれば」と力を込める。
東北大会は8月8日(土)からの3日間、秋田県秋田市のCNAアリーナ★あきたを会場に行われる。
気仙勢の結果次の通り。
【男子】
◆団体
▽1回戦
大船渡一3―0山田
▽2回戦
大船渡一3―0見前
▽準々決勝
大船渡一3―1大東
▽準決勝
T.E.C花巻3―0大船渡一
▽東北大会代表決定戦
大船渡一3―2江刺第一
◆個人
▽2回戦
新沼大知(大船渡一)3―0佐藤虎春(飯豊)
菅生煌喜(大船渡一)3―0矢吹英翔(矢巾北)
出羽健(大船渡一)3―2渡部庵(江刺第一)
橘内翔大(大船渡一)3―0工藤天翔(浄法寺)
▽3回戦
榊原玄(TSフジワラ)3―0新沼
菅生3―0藤井研太朗(上野)
出羽3―1平賀壮(種市)
斉藤聖(T.E.C花巻)3―0橘内
▽4回戦
辻村大雅(T.E.C花巻)3―1菅生
野田春斗(T.E.C花巻)3―1出羽
【女子】
◆団体
▽1回戦
東朋3―2宮古第一
▽2回戦
大船渡一3―0飯岡
雫石3―2東朋
▽準々決勝
矢巾3―2大船渡一
◆個人
▽2回戦
松川明椰(大船渡一)3―0板屋結香(東水沢)
亘理未来(東朋)3―2三井友梨香(見前)
松岡皐姫(大船渡一)3―2久保田明里(宮古第一)
佐藤真帆(大船渡一)3―0上森心鈴(見前)
山口栞奈(東朋)3―0髙橋のどか(岩大附属)
▽3回戦
松川3―0山形美結(湯口)
三本木結生(大野)3―0亘理
松岡3―2伊藤心結(東水沢)
小野陽菜里(東山)3―1佐藤
中村和叶(矢巾)3―0山口
▽4回戦
松川3―0佐藤未羽(厳美)
三本木美結(大野)3―0松岡
▽準々決勝
松川3―2三本木結
▽準決勝
三本木美3―1松川





