フィナーレ飾る花火 三陸・大船渡夏まつり 光のショーで魅了
令和8年8月4日付 1面
▲ 雨の中で行われた三陸・大船渡夏まつりの花火大会
大船渡市の「三陸・大船渡夏まつり」(同実行委主催)の花火大会は1日夜、大船渡湾内で行われた。電飾で彩られた海上七夕船が湾内を巡航する中、夜空や海上に花火が上がる同市ならではの「光のショー」がまつりのフィナーレを飾った。同日は雨に見舞われるあいにくの天気となったが、大勢の観覧客が楽しんだ。
海上七夕船団の〝顔〟となる「大船渡丸」が同日午後7時すぎ、大船渡町の茶屋前岸壁を出港。花火大会は同7時30分に始まった。
花火の打ち上げ時間の間、雨が降り続いたものの、同岸壁や中心市街地には大勢の見物客が集まった。傘を差しながら、電飾で光を放つ海上七夕船と花火の競演を観覧した。
青森県青森市から家族で訪れたという30代男性は「雨でまつり自体が開催されるのか分からない中で家を出たので、予定通り行われて良かった。海上で開く花火を見たのは初めてで、素晴らしかった。雨でぬれたが、逆に忘れられない思い出になった」と話した。
終了後、大船渡丸が茶屋前岸壁に戻り、湾内巡航を手がける大船渡・海を愛する会(新沼湧一会長)の創立40周年記念として、地元の女性らによる御祝い、市出身歌手・大沢桃子さんの歌といったステージイベントや餅まきが行われ、2日間のまつりを締めくくった。
今年の夏まつりは7月31日、1日に開催され、初日は海上七夕船の湾内巡航、2日目は市民道中踊りなどが実施された。





