水遊び 思う存分 ウオータースプラッシュ きょうまで市魚市場で

▲ 水遊びを楽しむ子どもたち

 巨大プールや水鉄砲を使ったサバイバルゲームを楽しめる水遊びイベント「ウオータースプラッシュ2026」(同実行委員会主催)は14日、大船渡市大船渡町の市魚市場で始まった。毎年夏に開かれ、5年目の今年は初めて2日間の日程で実施。初日は雨天となったが、大勢の親子連れらが訪れ、子どもたちが水遊びを満喫した。15日まで。(高橋 信)


 今年は、中心市街地エリアから市魚市場駐車場に会場を移した。実行委(及川和希委員長)が前日の13日に直径20㍍のビニールプールや高さ約5㍍のウオータースライダーなどを設置。14日は朝から雨となったものの、午前10時に始まると子どもたちが次々と訪れ、活気が広がった。
 魚市場にちなみ、魚と触れ合えるプールも新設され、子どもたちは夢中になって魚を追いかけた。サバイバルゲームは2チームに分かれて行われ、人気を集めた。
 特設ステージからの「放水タイム」が始まると、子どもたちはずぶぬれになりながら大はしゃぎ。そのほかパドラーボートや大型の浮輪型遊具などのアトラクションも楽しんでいた。
 埼玉県上里町の広沢隆暉さん(上里東小5年)は、家族5人で来場。「毎年来ているけど、今年は魚市場が会場となり、これまでと雰囲気が違って楽しい。来年も絶対に遊びに来たい」と笑顔を見せた。
 同イベントは地元の高校生ら学生ボランティアが運営を支えており、今年は約40人が参加。ボランティアを務めた立根町の佐々木穂さん(大船渡東高2年)は「子どもたちがとても楽しそうにしていて、こちらもうれしい気持ちになった。また来年もボランティアとして参加したい」と熱心に活動した。
 ウオータースプラッシュは子どもたちに向けたイベントを通じ、古里への愛着や誇りの醸成、魅力の発信を図ろうと、令和4年に始まった。年ごとにスケールアップし、昨年夏は大船渡駅前ロータリー周辺を会場に約1800人を呼び込んだ。
 今年は初の2日間開催を目指し、主催組織を大船渡青年会議所から実行委に切り替えた。
 2歳から小学5年生まで4人の子を持つ及川委員長(37)は「『子どもたちに熱狂と興奮を』というテーマで続け、今年はまた一つ新たな挑戦ができた。一人一人にとって楽しい夏の思い出となればいいし、遊びに来ている子どもたちがいつか学生ボランティアとして参加し、地域を支えるという好循環が生まれるイベントとしていけるよう頑張りたい」と展望する。
 15日は午前10時から午後4時まで。入場料は3歳~小学生が1500円、中学生以上が1000円。2歳以下は無料。キッチンカーも並ぶ。