秋の高校野球沿岸地区予選/大船渡、高田が初戦制す ともにきょう代表決定戦
令和8年8月23日付 6面
第79回秋季東北地区高校野球県大会沿岸地区予選は22日、釜石市の平田公園野球場で開幕し、本選の1回戦2試合が行われた。気仙勢は、第1試合で大船渡が5─3で釜石に、第2試合で高田が5─0で宮古にそれぞれ勝利し、代表決定戦へと駒を進めた。
大船渡は四回裏、先発の熊谷が1死満塁のピンチを招くと、犠飛で先制を許した。
追う大船渡は五回表、1死から8番・金野紘が内野安打で出塁。続く9番・伊藤が四球を選び、一、二塁の好機を迎えた中、1番・金野海が適時打を放ち、敵失の間に一走の伊藤も還って逆転。三塁まで進んだ金野海も、後続の内野ゴロで生還して3─1とした。
七回にも2点を挙げてリードを広げた大船渡は、四回以降を無失点に抑える好投を見せていた熊谷が九回裏、1死一塁からの連打、四球、内野の失策で2点を失い、2点差に迫られたところで降板。1死満塁の場面で代わった2番手・庄司が続く打者を併殺に打ち取ってリードを守り、逃げ切った。
一方、高田は三回まで無得点。先発の佐々木は、三回まで三者凡退で締める好調な立ち上がりで、味方の援護を待った。
高田は四回表、1死から7番・船本が敵失で出塁し、盗塁に成功。2死から、9番・板林が適時打を放って先制した。
七回にも1点を挙げた高田は2─0で迎えた八回表、3番・葉澤が四球を選び、盗塁で二塁に進むと、1死から5番・生形が適時二塁打を放った。さらに、2死二、三塁から8番・須賀の2点適時打で突き放した。
佐々木は、四回以降、得点圏に走者を背負う場面もあったが、粘りの投球で七回まで無失点。代わった2番手・生形も被安打1と要所を抑え、快勝した。
予選2日目の23日は、本選の代表決定戦2試合を実施。気仙勢は、大船渡が第1試合(午前10時)で宮古商工と、高田が第2試合(午後0時40分)で釜石商工とそれぞれ対戦する。
▽1回戦
大船渡
000030200|5
000100002|3
釜 石
(大)熊谷、庄司─金野紘
(釜)佐久間、岩崎─佐藤
▽同
高 田
000100130|5
000000000|0
宮 古
(高)佐々木、生形─須賀
(宮)畠山─武田
⚾二塁打=生形(高)






