秋の高校野球沿岸地区予選/大船渡、高田が県大会へ 30日の決勝で両校が対戦(別写真あり)

▲ 【高田―釜石商工】四回に打者一巡の猛攻でリードを広げた高田
▲ 【大船渡―宮古商工】大船渡は投手5人の継投で無失点に抑えた

 第79回秋季東北地区高校野球県大会沿岸地区予選は23日、釜石市の平田公園野球場で本選の代表決定戦2試合が行われた。気仙勢は、大船渡が8―0(七回コールド)で宮古商工に、高田が7―2で釜石商工にそれぞれ勝利し、県大会への出場権を獲得した。両校は、予選最終日の30日(日)に本選の決勝で対戦する。
 第1試合に登場した後攻の大船渡は二回、1死三塁の好機から6番・前田が適時二塁打を放って先制。後続も安打や四球でつなぎ、打者一巡してこの回一挙6得点した。
 三、四回も、四死球で出た走者を相手内野陣の失策や適時打でかえして計2点を挙げ、8―0と序盤から試合の大きなリードを奪った。
 大船渡の先発・庄司は、毎回安打を許しながら、三回まで無失点と粘投。四回以降は木下、熊谷心、佐々木、熊谷莉の継投で相手に得点を許さず、コールド勝ちした。
 一方、高田は第2試合に登場。
 先攻の高田は四回、無死一塁から4番・鈴木が放った中前打が敵失を招き、一走がかえって先制。その後も攻撃の手を緩めず、打者一巡の猛攻でこの回6点を挙げた。
 その裏、内野の失策も響いて1点を失ったが、先発の生形が好投を続けた。五回には1死一、三塁のピンチも招いたが、一塁へのけん制球からホームを狙った三走を挟殺するなど野手陣の連係が光り、この回も無失点に抑えた。
 七回に1点を加えた高田は、7―1で迎えた九回裏に1点を奪われたものの後続を断ち、勝利を収めた。
 予選3日目の29日(土)は、敗者復活戦の1回戦2試合を実施。30日は、敗者復活戦の代表決定戦、本選の決勝の計2試合を行う。気仙勢は、大船渡と高田が30日第2試合(午後0時40分)の決勝で対戦する。
 ▽代表決定戦
宮古商工
0000000|0
061100×|8
大船渡
(七回コールド)
 (大)庄司、木下、熊谷心、佐々木、熊谷莉―金野紘
 (宮)浜田、瀬川―由濱
 ⚾二塁打=前田(大)
 ▽同
高  田
000600100|7
000100001|2
釜石商工
 (高)生形―須賀
 (釜)川崎、小川―板澤
 ⚾三塁打=生形(高)
 ⚾二塁打=及川(高)中村(釜)


大船渡東、住田含む連合は敗者側へ/県南地区予選

 

 同大会の県南地区予選は23日、イーストササキ・ボールパーク・一関(一関運動公園野球場)で2回戦2試合が行われた。一関高専、千厩、大東、花泉、住田、大船渡東による六校連合が2―9(八回コールド)で水沢工業に敗れた。
 連合は25日に敗者復活戦の1回戦に臨み、第1試合(午前9時)で一関修紅と対戦する。
 ▽1回戦
六校連合
00002000|2
20001042|9
水沢工業
(八回コールド)
 (六)和久、佐々木、高橋―小野寺陸
 (水)吉田、阿部―及川
 ⚾三塁打=高橋(六)
 ⚾二塁打=吉田(水)