28日から「いきいき健康まつり」 市が10地区ごとに開催 講話や運動、各種測定など

 大船渡市は28日(月)から12月1日(火)まで、市内10地区ごとに「いきいき健康まつり」を開催する。講話や運動、各種測定を通じ、健康意識の向上を図ろうと本年度初めて企画。一人でも多くの人に参加してもらうべく、より身近な場所で開催し、効果的な啓発につなげるため体験型のプログラムも組む。自分の健康を気軽に、楽しみながらチェックする事業を通じ、10月に始まる特定健康診査(集団健診)の受診率向上も目指す。(高橋 信)

 

 プログラムは▽講話▽運動▽各種測定、健康相談コーナー──。基本的にいずれの会場も同一の内容で実施する。
 講話では、市職員が開催地区における健診結果などを紹介する。運動では足踏み、片足立ち、いすスクワットなど、場所を問わず、気軽にできる動作を行う。
 測定コーナーでは、明治安田生命保険相互会社や食生活改善推進員協力のもと、野菜摂取量や血管年齢、体内にたまる老化物質(最終糖化物質)などを確かめる。
 口腔ケアコーナーでは、そしゃく力チェックや唾液腺マッサージを体験し、健康相談コーナーは市担当職員が応じる。健康関連の情報をまとめたパネルや資料の展示コーナーも設ける。
 時間は各回午前10時~11時30分。各地区運営組織がポスターを掲示するなど周知に協力している。
 「健康おおふなと21プラン(第3次)」(令和6~17年度)によると、令和4年度時点の特定健診受診率は37・9%。市は生活習慣病の早期発見・早期治療につなげるため、同受診率の50%達成を目標に掲げており、本年度は10月から展開する集団健診に先立ち、初めて指定医療機関での個別健診を実施した。
 いきいき健康まつりは、自身の健康状態への気づきを促す新たな試みとして企画。イベントを通じ、健診受診率の向上や生活習慣の改善など市民による主体的な健康行動につなげたい考えだ。
 市健康推進課の藤田一枝課長は「初めて実施する取り組みで、関係機関・団体の協力のもと企画でき感謝している。講話などもあるが、体験をメインとしたプログラム。みんなで楽しみながら健康づくりを進められれば」と話す。
 いきいき健康まつりの事前申し込みは不要。問い合わせは、同課(℡27・1581)へ。
 開催日程は別掲。