投票区再編案に意見を 市選管が公募 来年度からの適用目指す

 大船渡市選挙管理委員会は10月2日(金)まで、市投票区再編案に対するパブリックコメント(意見公募)を行っている。投票区を「39」から「27」に減らす計画で、来年度からの適用を見据える。再編案は市役所や市ホームページ(HP)などで閲覧できる。
 現行の地区別投票所は▽盛2カ所▽大船渡5カ所▽末崎3カ所▽赤崎4カ所▽猪川4カ所▽立根2カ所▽日頃市6カ所▽綾里5カ所▽越喜来4カ所▽吉浜4カ所──の計39カ所。
 再編案によると、「選挙人名簿登録者数200人未満の投票区」を重点対象に見直しを行い、該当する投票所は▽猪川1カ所(大野公民館)▽日頃市3カ所(鷹生地域多目的集会センター、大森公民館、田代屋敷公民館)▽綾里4カ所(野々前しおさい会館、漁村センター、砂子浜生活改善センター、小石浜公民館)▽越喜来1カ所(遊・YOU・亭夏虫)▽吉浜3カ所(増舘会館、根白会館、千歳公民館)──の計12カ所となっている。
 市選管事務局によると、選挙人名簿登録者数(いずれもその年の12月1日時点)は、旧三陸町と合併した平成13年に3万6147人だったが、令和7年に2万7660人まで減少。投票区は13年の44から、東日本大震災や大規模林野火災の影響による一部再編を経て、現在39となっている。
 7年の選挙人名簿登録者数を投票区別にみると、最多は立根町の第19投票区(投票所=立根生活改善センター)の2182人。一番少ないのは三陸町吉浜の第37投票区(投票所=増舘会館)22人で、投票区規模に大きな開きがある。選挙事務従事者や投票立会人の確保も難しくなり、期日前投票が浸透してきた実態も踏まえ、市選管は投票区の再編を検討してきた。
 10以上の投票所を統廃合する大規模な再編は、旧三陸町との合併後初めて。11月15日(日)告示、22日(日)投開票の日程で行われる市長選は、現行の39投票区で実施される。
 再編案は市HPのほか、市役所本庁舎、三陸支所、綾里と吉浜の両地域振興出張所、リアスホール、カメリアホール、市立博物館、総合福祉センターで閲覧できる。
 意見は直接持参、市民提言箱(閲覧場所に設置)への投かん、郵送、ファクス、メールで受け付ける。宛先は市選管事務局(〒022・8501大船渡市選挙管理委員会事務局あて、ファクス26・1150、メールofu_senkan@city.ofunato.iwate.jp)。意見書は市HPからダウンロード可。
 投票所見直しを予定している地域は別掲。問い合わせは、同事務局(℡27・3111内線164)へ。