高田松原ににぎわいを 「海辺のマルシェ」と「オーシャンフリー」 地元事業者 らが企画 気仙の多彩な魅力発信

▲ ステージイベントなどで盛況となった「海辺のマルシェ」

 気仙の事業者らが初企画したイベント「高田松原海辺のマルシェ」と、アメリカ車や旧車、バイクのミーティングイベント「オーシャンフリーリクゼンタカタ」は27日、陸前高田市高田町の高田松原運動公園第2駐車場で開かれた。「高田松原ににぎわいを」と気仙内外の飲食店や事業者・団体が出店し、ステージイベント、各種体験が行われたほか、県内外から車、バイクの愛好者らが集まって会場は活気に沸き、気仙の多彩な魅力を発信する新たな機会となった。(三浦佳恵)

 

貴重な車やバイクが一堂に会した「オーシャンフリーリクゼンタカタ」

 海辺のマルシェは実行委員会(代表・鈴木健二郎鈴木建設㈱代表取締役)が主催し、オーシャンフリーは米崎町のまき、雑貨等販売店「WOOD STOCK DAN」(山田直輝代表)のオープン3周年を記念して開催。高田松原の地域活性化を後押ししようと企画した。
 会場には、気仙や近隣地域から24の飲食店、事業所・団体が出店。地場産品を使った軽食やスイーツをはじめ、ガーデニング用品・植物、衣類、年代物の雑貨、おもちゃ、バイク・車の部品などを販売した。
 体験コーナーには、市内の建設業者や今秋オープン予定の店舗などが参加。10月25日(日)に矢作町内で開業するチラックススパ「はぎるう」では、バレルサウナや酵素風呂の足浴を提供した。また、コンテナハウスの見学やフットケア、SUP(スタンドアップパドルボード)といったマリンスポーツの紹介その他が行われ、スケートボードの体験は子どもたちの人気を博した。
 住田町から来場した菅野遥心さん(世田米小2年)は「スケートボードが楽しく、もっとうまくなりたいと思った。ジェラートも食べて、甘くておいしかった。また遊びに来たい」と話していた。
 特設ステージでは、気仙出身アーティストのまっとさん、雪音さん、2WING、LAWBLOWがライブを繰り広げ、菊池郷平さん(高田高2年)が三味線演奏を披露。LAWs DANCE SCHOOLとSTUDIO LINKのスクール生たちによるダンスの数々も、イベントを熱く盛り上げた。
 県内外からはクラシックカー、希少な車やバイクも来場し、愛好者らが交流。奥州市出身のサイン&ピンストライプペインター・SHOWTY(五十嵐稔)さんがバイクなどに直接装飾を手がける実演も行われた。
 マルシェの鈴木実行委員長(51)は「高田松原にいろんな事業者が集まるイベントとなり、企画をしてよかった。それぞれのお客さんの交流の場ができたと思う。これからも回を重ねていきたい」と、継続を見据える。
 オーシャンフリーを開催した山田代表(51)は「マルシェと共催することで、幅広い年齢層に来てもらえた。旧車やバイクのミーティングイベントも、愛好者だけではなく、いろんな人と交流ができる機会になった。1回で終わらせずに続け、車やバイクの参加地域ももっと広げていきたい」と、手応えを感じていた様子だった。