地域発展への尽力に感謝 市勢功労者表彰式 今年は4分野18氏が受賞(別写真あり)
令和8年10月8日付 1面
陸前高田市の令和8年市勢功労者表彰式は7日、高田町の奇跡の一本松ホールで開かれた。来月に市制施行70周年記念式典などの開催を控える中、自治教育文化、産業、民生、治安の4分野で市勢の発展に大きく貢献した18氏の功績をたたえ、尽力に感謝した。
市勢功労者表彰は、公共の福祉と市勢の進展に尽くした市民や団体を顕彰し、功績をたたえようと毎年実施。今年は市制施行70周年なども踏まえ、例年よりも多い18氏が受賞した。
今年は自治教育文化功労の統計区分で村上恭一郎氏(77)=気仙町、佐々木金雄氏(77)=竹駒町、金野輝夫氏(75)=米崎町、熊谷孝也氏(66)=竹駒町、コミュニティ区分で新沼幸男氏(85)=米崎町、社会教育区分で佐籘圭子氏(73)=竹駒町=がそれぞれ受賞した。
産業功労の受賞者は、水産区分で戸羽幹二氏(71)=小友町、商業区分で故・菅原弘志氏(享年83)=高田町、職業訓練区分で村上義文氏(74)=同=の3氏を選出。
民生功労では、民生区分で及川カヨ子氏(78)=横田町、熊谷賢一氏(77)=気仙町、及川昇氏(76)=横田町、医療区分で鵜浦章氏(76)=高田町、吉田正紀氏(76)=同、馬場智氏(74)=米崎町、大和田剛史氏(71)=同=がそれぞれ選ばれた。
治安功労はいずれも消防区分で、遠野善喜氏(66)=気仙町、佐藤光浩氏(64)=矢作町=が表彰を受けた。
表彰式には受賞者やその家族、主催関係者、来賓の合わせて約100人が出席。東日本大震災犠牲者への黙とうや市民歌斉唱のあと、佐々木拓市長が「長年、市勢の発展に向けて努力、苦労を重ねてこられたことに感謝申し上げる。皆さまがこれまで歩まれてきた歴史は、市民の模範であり、市の誇り。今後もご指導ご支援をお願いしたい」と式辞を述べた。
表彰では、佐々木市長が市勢功労者らに表彰盾と記念品を手渡したほか、令和7年秋の褒章で藍綬褒章(社会福祉功績)を受けた及川昇氏と、緑綬褒状(社会奉仕活動功績)を受けた子ども読書支援グループ・おはなしペパン代表の馬場幸子氏に記念品を贈呈した。
及川修一市議会議長や千葉盛県議会議員による来賓祝辞のあと、受賞者を代表し、村上恭一郎氏が「今の陸前高田市の姿は、市民一人一人の力と全国の皆さまからの温かいご支援によって築かれたもの。この受賞は、私自身の力だけでなく、これまでともに活動してきた仲間や、いつもそばで支えてくれた家族の協力のおかげだ」と感謝を伝え、「子どもたちが笑顔で育ち、誰もが安心して暮らし続けるまち、陸前高田市を訪れる人々に元気と勇気を与えられるまちへ、これからも大切な故郷のために励みたい」と誓いを述べた。






