利用登録300頭達成 バイクの駅種山 ドッグランで記念セレモニー

▲ 利用登録300頭目となった白桃君と半田さん㊧を祝す渡邊駅長

 住田町世田米の種山ヶ原体験交流センター「バイクの駅種山」(渡邊貴矢駅長)に併設するドッグランの利用犬登録頭数が10日、7月4日の施設オープンからの累計で300頭に達した。この日は記念セレモニーが開かれ、飼い主に記念品を贈呈。同駅スタッフらは節目を祝し、多くの利用に感謝を表している。(阿部仁志)

 同駅は、同センターの指定管理業者である大船渡市の軽自動車専門店㈲セットアップ(佐藤恵司代表取締役)が、ドッグランやカフェを備えた町の新たな交流拠点として整備。今季は11月1日(日)までの期間を設け、土・日曜日、祝日に営業している。
 小型犬から大型犬まで幅広く受け入れるドッグランは、面積が広く、種山の大自然の中でのびのびと過ごせる環境が好評を博している。飼い主が愛犬と一緒にご飯を食べられるカフェも人気で、県内外から多くの利用がある。
 利用犬の新規登録数は、1カ月平均100頭で推移。オフシーズンまで1カ月を切った現在も登録が絶えず、10日で300頭目の登録に至った。
 節目の登録となったのは、秋田県横手市から訪れた半田真樹子さん(55)の愛犬で、シベリアン・ハスキーの白桃君(9カ月、オス)。
 〝ドッグランデビュー〟を飾ったこの日、利用登録300頭目となったことを伝えられ、半田さんは「私にとっても初めてのドッグラン利用で、まさかこんなことがあるとは」と驚いた。
 記念セレモニーはドッグラン内で行われ、渡邊駅長(52)が、同駅オリジナルグッズの詰め合わせを記念品として半田さんに贈呈。300頭達成の記念プレートを持っての写真撮影も行った。
 ドッグランを利用した半田さんは「勾配があってほどよく遊ぶことができる敷地や、木陰の休憩スペース、柵で囲まれた安心感のある環境がとてもいい。晴れて景色も美しく、きょう来ることができて本当によかった。また利用したい」と話していた。
 スタッフによると、同駅は営業日に各地からのライダーや車の愛好者、愛犬家らでにぎわい、多い日には約300人が来場。9月末現在の累計来場者数は約5000人となり、奥州市との境目に位置する〝住田の玄関口〟のにぎわい創出に確かな手応えを感じている。
 渡邊駅長は「オープン当初は300頭に達するとは思っておらず、驚きとともにうれしさも感じている。多くの利用に感謝したい。次の営業シーズンは未定だが、来年4月後半以降のスタートを見据え、利用者の皆さんに喜んでもらえる環境づくりに努めたい」と話していた。