30回目 華々しく開催を つばきまつり実行委が会合 期間 来年1月24日~3月22日に決定
令和8年10月29日付 7面
大船渡市の「つばきまつり実行委員会」(委員長・渕上清市長、委員8人)は、末崎町の「世界の椿館・碁石」を会場とする三陸・大船渡つばきまつりの本年度事業計画を決めた。開催期間は来年1月24日(日)から3月22日(月)までに正式決定。「椿の里・大船渡」を市内外にPRする中核的イベントで、今回で30回目の節目を迎えることから、例年多彩に仕掛けるイベントをさらに拡充し、盛り上げを図る。(高橋 信)
実行委の本年度第2回会合が27日に市役所で開かれ、第30回まつりの事業計画案と収支予算案を協議した。
事業計画によると、まつり期間は2月15日(月)、3月1日(月)を除く56日間。来場者数の目標値は過去3回の平均来場者数(9534人)を参考に、1万人に設定した。
期間中は20以上のイベント実施を想定。このうち、3月上旬には新規イベントとして「椿の講演会(仮称)」を計画しており、講師は日本ツバキ協会の小泉不二男会長に依頼する方向で調整している。
この日の議事では、委員が同講演会について取り上げ、「日本ツバキ協会の会長がお見えになる大変貴重な機会。まつりのPRにつながる事業の名称や講演のテーマなどを考え、集客につなげてほしい」と要望。別の委員も「開催規模や会場などの検討も必要だ」と指摘した。
事務局の市農林課担当者は「講演会のテーマや会場などはこれから関係機関などと相談しながら検討したい」と回答した。
つばきまつりは花きの生産振興、地域活性化を目的に、地域資源としてツバキをPRしようと毎年開催されている。会場は世界の椿館・碁石で、来場者数は第27回1万865人、第28回7646人、第29回1万90人だった。
29回目の前回は今年1月25日から3月22日まで開催。3月14、15日には東日本大震災と新型コロナウイルス禍で過去に2度中止となった全国椿サミット大船渡大会が同市を会場に26年ぶりに開かれ、市の花ツバキが注目を浴びた。
渕上市長は「来場者の目標人数を突破できるよう周知にも努めていきたい。30回という大きな節目を迎え、前回は椿サミットを開催した実績もある。盛り上げていきたい」と述べた。






