岩手新報・河北新報などの記者を退職後の昭和33年12月、鈴木正雄(平成21年4月5日死去、享年94)が創刊。
大船渡市は岩手県沿岸でもほぼ最東端に位置することから題号に「東海」の二字を冠した。外部資本の導入は御用新聞に堕するおそれがあると、すべて独力での経営だった上、2年後にはチリ地震津波で被災するなど台所は常に火の車を強いられたが、不撓不屈の精神でこれを乗り越え、徐々に読者を増やしていった。昭和54年には念願だったオフセット輪転機を導入、さらに2年後の56年には組版をすべて電算写植にするなど技術革新にもいち早く取り組み、平成10年には新聞製作をすべてデジタル化、なお、先進技術の活用と取り組んでいる。
エリアは、旧気仙郡の2市1町(大船渡市、陸前高田市、住田町)で、平成23年3月11日の東日本大震災では2市が被災、読者、広告主とも激減する苦境に立たされたが1日も早い復興を目指し報道機関としての業務を全うする覚悟を新たにしている。
資本金 | 1,000万円 |
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役員 | 代表取締役 鈴木 英里 |
常務取締役 伊藤 泰裕 取締役相談役 上野 和彦 | |
執行役員編集局長 長谷川一芳 | |
執行役員工務局長 佐藤 英明 | |
執行役員工場長 大沢田毅樹 | |
社員 | 31名 |
所在地 | 【本社】〒022-0002 岩手県大船渡市大船渡町字鷹頭9-1 TEL.0192-27-1000(代)/FAX.0192-27-2154 |
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【東海文芸】詩、短歌、俳句、川柳など
【万華鏡】随想、エッセイ(1000字程度)
【声、アピール】みじかな社会問題や行政課題への意見、提言(1000字程度)
【伝声管】行政、公的機関への意見、質問など(500字程度)
【一般投稿】上記以外(1000字程度)
宛先は〒022・0002大船渡市大船渡町字鷹頭9の1、東海新報社編集局投稿係。