心温かな会社に感謝

 1月中旬、会社のリフレッシュ休暇を取得し、家族で「夢の国」へ行ってきた。
 3泊4日の旅。妻の誕生日に合わせて企画し、目指すは5歳の次男が行ったことのない東京ディズニーランド。訪問は長男が3歳だった7年前以来となる。
 すいている日を狙ったものの、国内最大のテーマパークは人、人、人。ポップコーンの注文だけで30分以上かかる盛況ぶりに面食らったが、以前はなかった新エリアのアトラクションなどを楽しめた。
 何より息子たち(妻も)が「ディズニー行きたい。また旅行行きたい」としばしば話しており、旅行したかいがあった。いつかまた遊びに行きたい。さらに満喫できたのは会社からの配慮が大きい。
 出発前夜、編集部長から「仕事のことは何も考えず、思い切り楽しんでこい」と言われ、旅行中、原稿のチェックなどの連絡が一切入らないよう気遣っていただいた。
 復帰後、編集局長からは「ちゃんとリフレッシュできたか?」と笑顔で尋ねられ、社長に休暇取得を直接報告すると、「そんな報告をわざわざ私にしなくていい。リフレッシュ休暇の取得は大切なこと。楽しんでくれば、それだけで十分」と言っていただいた。
 リフレッシュするため気仙を離れ、戻ってきたら以前より温かな気持ちになった。「支えられている」と痛感した。
 来月11日で東日本大震災発生から15年。翌月に入社した私は、発災からの時間の経過と、社歴がほぼ重なる。
 気仙では復旧・復興へ変わったこと、変わらないことがたくさんある。この間、個人的には家族との死別、結婚、第1子、第2子の誕生など、悲喜こもごもの経験、変化があった。そうした中、会社の上司、同僚、部下からの「支え」は何一つ変わらない。「温かな会社」と胸を張って言える。
 周囲への感謝を忘れずにいたい。社歴15年を前に、そう肝に銘じている。(信)