令和8年10月31日付
愛知に「東海新宝」というインターチェンジがあるよ─▼いつもお世話になっている読者からそう教えてもらった。初耳だった▼名古屋高速を利用した際、車の助手席からその標識を見つけ、大慌てで写真を撮ってくださったそう。見せていただくと、そこには確かに「東海新宝」の文字▼名古屋高速4号東海線にあるハーフインターチェンジで、東海市に新宝町という地域があるのだという▼東日本大震災のあと、当地には各地からボランティアが訪れ、また全国メディアも多数現地に入っていた。そうした人々に社名を名乗ると、しばしば「愛知の新聞社ですか」「なぜ愛知からこちらに?」と聞かれたものだ▼その後、陸前高田市と名古屋市が友好都市となり今も交流が続いている中、われわれも東海地方との浅からぬ縁を感じてきたが、まさかあちらにも〝とうかいしんぽう〟が存在したとは▼なお、わが社の社名表記は「Tohkaishimpo」で、撥音の「ん」には、nでなくmを使う▼ヘボン式ローマ字の場合、m・b・pの前に「ん」がくる時、nはmに変化する表記ルールがあるからだ▼面倒なのはメールアドレスを伝える時で、毎回「nではなくmです」と念を押さねばならないのだが、東海新宝インターのローマ字表記もやはり小社と同じだったのを見て、ますます親近感がわいたのだった。






