令和8年10月10日付
きょう、あすと、大船渡市産業まつりが大船渡駅周辺で開催される▼この2日間、駅前一帯と港湾エリアはイベントめじろ押しだ。10日には夢商店街の夢フェス、うまいもんファンラン、みょんちゃん吹奏楽祭、箕面自由学園高校吹奏楽部のステージが、11日には釜石海保巡視船きたかみの一般公開が、また両日にわたってキャッセン秋まつり、本紙でも企画連載中の「気仙丸」のふれあい展示会が行われる▼さらに気仙両市の3地区で式年大祭が、陸前高田では花火大会が予定される。このほかにも各地で催しがあり、盛りだくさんに盛りだくさんを掛け合わせたような週末だ。記者たちは体がいくつあっても足りなそうである▼それも一種の〝うれしい悲鳴〟だが、懸念もある。客の分散化だ▼小社も昨年から産業まつりでカレンダーを販売しているが、そこで気がついた。来場者の多くは、近くで同時開催の催しがあってもそれを知らず、サンマを食べ、餅まきに参加すると帰ってしまう傾向があるようだと▼〝あっちでも何かやってる?フーン、でも何があるか分からないからいいや〟という雰囲気なのだ▼前年は両日寒かったことも原因だろうし、今年は2日間とも好天が予想され客足は増えそうだが、主催者同士も連携してそれぞれの会場を巡るメリットを打ち出し、回遊性を高める工夫は必要ではないか。






