令和8年04月18日付
冬物や制服などが舞い込み、春に繁忙期を迎えるクリーニング店。だが中東情勢の悪化に伴う原油価格の高騰がこの業界にも大打撃を与えている▼クリーニングで使用する溶剤や乾燥機の燃料、ハンガーや包装用ビニール等はすべて石油製品。原油高によって経営が大きく圧迫されてしまう業種の一つである▼ならばせめて、針金ハンガーを返却をしたらいくらか足しになるまいか…▼と思って調べたら。すみません、ハンガーを回収するクリーニング店って、元から結構あるのですね…▼ただ「自社のものに限る」というチェーン店も多い。白いハンガーしか使っていない店に青やピンクを持ち込んでも、引き取るのは難しいということなのだろう▼しかしこの際、企業にも〝使えるものはなんでも使う〟と割り切ってもらい、少しでも負担を減らしてほしい。まあ、溶剤や燃料費が占める割合と比べたら、微々たる額かもしれないが…▼客としても、包装用ビニールの省略を受け入れる程度は大した問題ではないのではないか。どうせかぶせたままだと、カビや虫食いの原因になるのだし▼無論、大本の原油問題が政治的に解決されることを一番に求めるが、国に任せたままでいたら店がどんどんなくなって…となるのは絶対に困る。ナフサ不足におけるトレーのリサイクルなど、個人でできる協力もしておきたい。






